~ギリギリだからこそ効くのだの巻~

突然ですが、みなさんアブローラーやってますか?
これまでワタクシはYouTubeの「3分でシックスパック」とか「これだけで腹筋バキバキ」系の動画を見ながらせっせと励んでいたのですが。
最近はとにかく短時間で筋トレを済ませたく、他はいざ知らず腹筋はアブローラー1本です。それも立ちコロ。
当然、以前は膝コロでしたが少し慣れたことと時間短縮かつ強烈に効かせたいという欲で立ちコロやっとります。
回数は10回だけ。それも1セットのみ。とにかく早く済ませることを最優先に。
しかしこれがご想像通り・・・・・・・・・・・・・・ヤバい。
腰の湾曲が・・・・・・・・・・・・・・ヤバい。
アブローラーは手前に引くよりも伸ばす時が一番効くらしいです。ボディビル界のレジェンド山岸選手が仰っていたので間違いありません。
で、できるだけ伸ばそうとするわけですが、これが例えると伸ばして湾曲した背骨が100年くらい経過したボロボロのつり橋に人がどこどこ渡っている状況。

言いたいことわかります?
気を抜くと「バキッ」という鈍い音とともに激痛が走り、とんでもない期間の入院生活が待っていそうな予感がビシバシくる感覚。
しかしですね。これが筋肉の発達には最も良いといわれる状況でもあるのですよ。
脳は危険を感じた時に初めて体を大きくしようとするわけですから。
でもおススメはしません。アブローラーでケガするパターンはこれが最も多いと思うので。
ワタクシもあくまで自己責任でやっとります。
恐怖感満載でやっとります。
深呼吸して集中力100%で。
ヤバいと思った時点でチョット止めて、ほんの少し伸ばす。気持ちの上では数ミリでも伸ばそうとします。
戻す時も完全に立ち位置まで戻すのではなくせいぜい肩の位置まで。
このほうが腹筋の緊張が抜けません。つまり「効く」。これも山岸選手が仰ってたので間違いない。
で、始めて1ヶ月ほど(ほぼ毎日)ですが浮き輪(腹回りの脂肪)のつまみは少々小さくなった程度ですが、いわゆる体幹まわりはまるで腰痛ベルトを締めているくらいの感覚になりました。つまり「鍛えられた体幹」とでもいいましょうか。
さすがにシックスパックとはいきませんが1年くらい続けたら年齢の割には結構な腹筋を写真に撮ってお見せできるかというくらいにはなるかと(確信)。
やっているときは腰の骨は折れそうなんですが(汗)、逆に変な腰痛はなくなりました。
しかし繰り返しますがおススメはしません。いろんな動画を観ながら数年間サボりまくりながらも筋トレを続けてきたワタクシだからこそ、危ない橋を渡りながら継続しているわけでして(偉そうですが)。
アブローラーはある程度のレベルまで鍛えた後でないと危険であるとは実感してます。
悪いことは言いません。ストッパー付きにしといたほうがよろしいかと。
というわけで今日もドキドキしながらへんな唸り声を上げて娘に気味悪がれながら「あと1ミリ伸ばす」にこだわってアブローラー頑張ります!
神よ!我が腰をまもりたまえ~!!
それではみなさん、ご一緒に!
Let's work out!
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