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ホームジムブーム来たる!今こそ決断の時!

昨今、流行り病の影響で「ホームジム」の導入を本格的に検討するトレーニーが増加中とか・・・。
スペースや費用の問題で「ホームジムなんてまだまだ先、夢の夢・・・」と腰が引けていたお父さんたちも、
「この状況は今後も続く可能性が高い。というかそもそも停滞しっぱなしの我が人生。
一発本気出してなけなしのこづかいはたくのはまさに今ではないのか!うおー!!」
などど鼻息荒くネットで「ホームジム」を検索しまくる日々を過ごしているとかいないとか。
トレーニング器機メーカーもそんなおっさんトレーニーをターゲットにホームジム対応の新商品を続々投下中であります。
ハーフラックしか勝たん!ホームジムにはパワーラックではなくハーフラックだ!
さて、ホームジムに欠かせないモノと言えばベンチプレスやバーベルスクワットなどフリーウエイトメニューに必須な「ラック」です。
というか、ラックこそホームジムの象徴と言えます。あるとないとじゃ満足度が段違いなのはおわかりでしょう。
通常、ラックと言えば四角い形をした檻(オリ)のような「パワーラック」が定番です。
檻(オリ)と表現しましたが、このパワーラックの欠点がとにかくデカいこと。部屋が狭いと圧迫感がハンパない。
他にもプレート、ダンベル、バーベル諸々の置き場所の確保を考えれば、設置しただけで圧迫感を感じるパワーラックはチョット・・・無理かも・・・
と思わず引いてしまうのもわかります。
そこでホームジム検討者の注目が集まっているのが占有体積がパワーラックの半分で済む「ハーフラック」です。
パワーラックと同じ筋トレメニューが可能ですし、部屋は狭いながらも充実した筋トレを好きな時に好きなだけやり倒したいという方はハーフラック一択!
メーカーサイドでもコスト重視のものからスタイリッシュなものまで様々なハーフラックを展開中です。
ハーフラックを厳選するとこの3種に絞れた
ワタクシはパワーテックのハーフラックを5年間使い倒しておりますホームトレーニーであります。

この記事では、そんなワタクシがパワーテックハーフラックはもちろん、「これは」と思ったハーフラックを厳選してご紹介していきます。
厳選というくらいですから5個も10個も紹介しません。絞りに絞った3種類のご紹介です。
実際にハーフラックを使い倒しているワタクシのメガネに叶った精鋭の3機種です。
この記事を読めばハーフラック選択のポイントがしっかりと理解できて、あなたに最適なハーフラックをゲットできること請け合いです。
ハーフラックの失敗しない選び方
ハーフラックを選ぶ時の失敗しない選び方のポイントは以下の5つ。
①チンニングバー付属は必須
ご紹介するハーフラック3種はすべてチンニングバーが付属されています。
これは個人的にチンニング好きというのもあるのですが、経験上手っ取り早く逆三角形の体を作るにはチンニングが最も適していると考えるからです。
チンニングバーが無くてどうするの?というくらいのレベルです。(あくまで個人の考えですが。)
別途チンニングバーを購入するくらいなら最初から付いているものを選びましょう。
②本体サイズ及び設置場所のサイズの確認
当たり前ですが設置場所のサイズは確認しましょう。ハーフラックの本体の幅、奥行、高さと部屋のサイズが合っているかどうか。
部屋のサイズですが、本間、江戸間、団地間で異なりますが一番小さな団地間で言うと
4畳半→255センチ×255センチ。
6畳 →340センチ×255センチ
になります。
ちなみに一般住宅の天井高は240センチと言われています。
240だとチンニングの際、あまり張り切ってグイーンとやりすぎるとガツンといくかもしれません。お気を付けください。
紹介する3種とも最も小さな4畳半で設置は可能です。ベンチとバーベルを使用する時でも縦横200センチくらいなので問題ありません。
しかしボディーメーカーとパワーテックはラットマシンをセットすると奥行きが約40センチプラスになります。(4畳半だと結構ギリの場合あり。)
またプレートやダンベルを置くのに0.5畳分くらいは必要になります。
部屋の中にベットやその他の家具等ある方は注意が必要です。
③耐荷重量
耐荷重量とはハーフラックが何キロまで重さに耐えられるかという数値のこと。
基本的にはにスクワットやデッドリフトのMAX重量が目安になります。
ご自身のMAX重量をカバーできるか否かで決めることになりますが、今はオーバースペックでもこれから高重量に挑戦したい場合は耐荷重量も大きいものになります。
④部屋そのものの耐荷重量について
建築基準法に沿った建物であれば200キロ程度の重量ならほぼ問題ありません。
一般的な住居の部屋の耐荷重量は1㎡あたり180㎏です。畳1畳が1.65㎡でラックやプレート、ダンベルの置くのに使うのが2~3畳と考えれば余裕です。
ただし、バーベルやダンベルを落とした場合や音の問題を考えれば、床にはコンパネやジョイントマットを敷く方がベターかと思います。
追い込んだ時に耐えられずダンベル落として床を凹ますとしばらく立ち直れませんよ。賃貸なら結構な問題になる可能性もあります。
マットやコンパネは器具の荷重面積を分散させる効果もあります。
→ジョイントマット、コンパネリンク
⑤価格
ハーフラックだからパワーラックより安いとは限りません。中にはヘーキで20万超えるような物もあります。
他のサイトでそんな高額ハーフラックを「おススメでっす」とゴリ押ししているのですが、このサイトは一応ふところ具合がそんなでもないフツーのお父さんがターゲットですので
ハーフラック本体で10万以下くらいのものを紹介しております。
財布に優しく、とは言いつつ、清水の舞台から飛び降りる覚悟を持ったおとーさんの味方です。
ハーフラックおすすめランキング3種
ホントは自分が長年愛用しているパワーテックハーフラックを1位に押したいところですが、ボディーメーカーを1位にしました。
理由はやはり価格ですね。トレーニングメニューに差がないとなれば、本体のみで16800円の差。
加えてラットマシンのオプションを付けた場合ですと約7万の差。これは大きいと見ました。
セーフティーバーの耐荷重はパワーテックのほうが倍以上あるのですが、200㎏以上はスクワットでもどうかと・・・。
このサイトのターゲット層である筋トレ初心者~中級車であれば耐荷重200㎏あれば十分かと思います。
あとディップスバーがボディーメーカーは初めから付属している点。パワーテックはディップスバーは別売り(13200円)です。
これらの点で1位はボディーメーカーのハーフラックにしました。
しかし中級者もしくは初心者でもゆくゆくはスクワットないしセーフティーバーを利用したハーフデッドリフトで200㎏以上は目指したいという方なら迷わずパワーテックです。ワタクシなんぞはそのクチですね。
某ゴールドジムの有名なインストラクター(ボディービル大会入賞常連)の方が仰ってましたが、初心者でも半年でデッドリフト300㎏位いっちゃう人もいるらしいので。
もともと運動経験のある方はその辺も考慮した方がよろしいかと思います。
パワーテック推しとしてはパワーテックのイエローは間接照明に映えてスタイリッシュで私は好きというのもあります(マジかっけえです)。
3位のワサイですが価格が何と言っても魅力ですね。ディップスバー付属もプラスポイント。
耐荷重は150㎏と少し上位2種に比べると少ないですが、初心者なら問題ないかと。
ただ内幅が98センチなんですね。98センチだとベンチプレスの際ワイドグリップが使えません。
あと高さ調整フックの間隔が10㎝幅というのが厳しいかと。(上位2種は3.5センチ幅)
人によっては間隔がありすぎて体格に合わない可能性があります。
ただ商品名が「ぶら下がり健康器」となっているくらいなので実質はガチのハーフラックというよりはベンチプレス等もできるチンニングスタンドと見るべきかと。
先々本格的なラックに買い換えることもOKみたいな方の入門器みたいな感じかと思います。
迷ったらコレ!イチオシ商品は?
価格、装備品の充実度などから言ってやはりイチオシ商品はランキング1位のボディーメーカーハーフラックTM171ということになります。
ただし、先に述べたようにゆくゆくは高重量に挑戦したいと考えるのであれば、耐荷重量450㎏のパワーテックハーフラックです。
ちなみにワタクシがパワーテックにしたのはボディーメーカーの存在を知らなかったせいもあったのですが、この写真を見て強烈に「憧れ」の念を抱いてしまったから。

フィットネスショップにあった画像なんですが、狭いながらもコンパクトにまとまっていて、且つハーフラックのイエローが照明に映えてすっかり虜になってしまったから。
好みの問題ですけどね・・・。私はイエローが好きなのです!(少し悔しいw)
ガチのホームジムを検討しているなら専門のネットショップに相談が吉
楽天やamazonで筋トレ用具を揃えるのも結構ですが、本格的なホームジムの設置となりますと、やはり専門業者のアドバイスが欲しいと考える方もいると思います。
そんなご要望にキッチリお応えしてくれるホームジムのプロがいます。それがフィットネスショップ。
フィットネスショップ公式通販
ホームジム設置に精通した専門スタッフが見積もりその他ホームジムに関する相談もしっかり対応してくれます。
なんとホームジム作り35年の実績とか。ふところ具合に余裕のあるうらやましい方は相談されてみてはいかがですか?
まとめ
ハーフラックのご紹介、いかがだったでしょうか?
長く筋トレをやるのであれば、且つスペースが確保できるのであればホームジムを持った方がトータルではジムに通うよりも安上がりなのは明白です。
そしてラックはどデカい檻のようなパワーラックではなく、スペースを取らないハーフラックがベストと個人的には思っています。
順番待ちや人目を気にすることなく、わがまま放題やりたい放題の素敵な筋トレライフをお過ごしください!!